今国智章の個展、「西荻の風景と人」にお越しいただきありがとうございます。
このホームページに描いた絵に関してのコメントを書こうと思います。絵と合わせて読んでいただければ楽しい?かな?
「西荻の風景と人」というタイトルの「人」は、前回の個展の時に似顔絵を描かせてください!、というお願いに対してOKをいただいた人たちの絵のことです。
改めて、私の絵の練習台になってくれたことに感謝します。
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個展を開始して早々に、会場のオーナーといっしょに見に来てくれたKさん。Kさんもこの会場でカメラの展示を行っています。
来て早々に「描いてくれるの?」とノリノリで快諾してくれました。チェックのシャツの柄を描くのが大変だったけど、こうやって見ると絵としてはおもしろいところになりました。
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いつもイマクニが出現するところにフラっと現れる、にもの君の絵です。似顔絵の話を聞いたら、すぐにOKをしてくれました。
写真を撮ろうとしたら、すぐに自然なポーズをしてくれた。できあがるものを瞬間的に想像できる人なんだな。
背景の色は迷ったが、青と赤はにもの君っぽいように思う。
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友だちのふたり。
カメラを構えたら、自然にこのポーズをしたので、息が合ってるなと思った。
なんか立体感がおかしな気がするが、えんぴつっぽいブラシもあいまって雰囲気が出ているのではないでしょうか。
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確か遠くから来てくれたんだよな。ありがとうございます。
自然な立ち方がすばらしい。実は背景の木が一番時間がかかってる。時間がかかった分、見どころがあって好きな絵になりました。
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遠くから友だちと来てくれた女の子。
服のしわとか、模様の描き方とか勉強になった。
描いた絵を卒業式に持って行ってくれたって教えてくれた。うれしかったです。
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前の個展の時に、長時間いてくれたぴかぴくん。
最初、背景をピンク一色にしてみたのですが、なんとなく面白みがないように感じたので、背景を描きました。どことなくピンク色なのはその名残です。人の存在感が出てよかったな。
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これは原宿。ラフォーレという華やかな建物がどこかさみしげでチープに見えたので、写真に撮った。燦然と明るいものが、ショボく見える光景がいいな、と思った。雲を描くのが楽しかった。
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会社の友だち、ジョン。家族で来てくれた。
うまく描けなくて、何回か書き直した絵。最終的にはヒゲの感じとか、よくなったように思います。
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ネコちゃん、かわいい。飼い主さんからの依頼。こうやって動物を描く機会をもらえるのもうれしい。
人と違って、似てる似てない判定が緩いからか、けっこう早く描けた記憶がある。飼い主さんが喜んでくれたみたいでうれしい。
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昔からお世話になってる、はしもとちょうかん。
撮ったムービーの中で、目をつむってる瞬間があったので、どちらも描いてみたくなった。描いてて楽しかったです。
今もはしもとちょうかんの経営している飲み屋「84」に飾ってあるのも、ひそかにうれしい。
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娘さんのいっしょに来たお父さんからの依頼。
ムービーで撮ってて、いろいろな表情がどれもよかったので、3つ描いた。一番右の表情はお父さんに笑いかけている顔。
なんか色濃いよね。
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お近くに住む関連会社のお二人。
うまく描けなくて2回ぐらい描きなおした。なんか表情が硬くなってしまったんだっけな。。左の方のTシャツの柄がよくて、描いてて楽しかった。
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ポケモンカードの世界チャンピオンの称号を持つコマツダくん。
奥さんからの依頼。ネコかわいい。
服のしわが死ぬほどあって、描きながら「なんだこの素材は!」と思った。背景がこんな感じなのは、完全なきまぐれ。シュールな絵になりました。
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西荻北口すぐにあるカラオケ館。
ネオンの光る感じを描きたくて、描きました。
映り込みやら、シャンデリアやら、ガラスやら、描いたことないものがたくさんあってツラおもしろかった。
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ご家族で遠方から来てくれた。4人のバランスが難しかった。とても練習になる。
兄弟のポーズがそれぞれ自由で、のびのびした家庭の空気を感じた。お父さんの服の柄としわが地味に大変だった。
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友だちと訪ねてきてくれた芸人さん。
色鉛筆っぽいブラシで描いたら、ふんわりとした絵になった。まったくコントロールしてない。全体的にピンク色っぽい雰囲気もコントロールしたわけじゃない。なんでこうなったんだろう?
また同じように描いたら、こんな感じになるんだろうか?
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かっこいいポーズを決めてくれた。
なんか手がいいよね。手が。
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吉祥寺から自転車で来てくれた。
けっこう早く描けた記憶がある。その早さがタッチに出てるけど、これはこれでいいように思えるね。細かいよりか、絵っぽくて。
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2日目の夜にかけつけてきてくれたナチくんの犬。
犬もかわいい。でも一番描くのが大変だったのは、歩道の線。なんでこんなにヒビが入るんだよ。
ナチくんの犬はもう1枚、アグレッシブな瞬間も描いていた。

なんだかうまく描けたかどうかもわからないような絵になってしまった。
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会社の友だちの息子2人。いい表情だよね。お母さんが撮った写真を絵にしたのですが、その写真自体の力もあるの共同制作みたいな気持ち。
弟くんのダウンの柄と背景のぼかしが大変でした。
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私の父と母。
去年、親父が入院してしまって、その時に描いた。新型コロナの終盤、1日1時間しか面会できない、はじめて親父のお見舞いに行った時に、いろんな管につながれた親父を見て、「このまま過ごしてたらボケちゃうかも」と思った。
少しでも刺激を投入するために、次のお見舞いの時に持って行ったのが、親父の似顔絵。親父は絵が好きだったから。作戦は成功して、たいそう喜んだのもよかったし、看護師さんとの会話のきっかけにもなったらしい。
退院近くでは、スケッチブックとペンを握って絵を描いていた。
母の絵は、その次の次ぐらいに持って行った。これも喜んだんだけど、ちょっとかわいく描けてなかったことが心残りで、改めて描きなおしたのが、今回の絵です。
その時の絵は↓

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ここからは、好きな映画のシーンを描いた絵です。

友だちが作った映画、「プリテンダーズ」の1シーンの絵。渋谷の交差点。
個展をやろうと思ったきっかけの映画です。
恥をさらす、ということに勇気がもらえる作品。
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大好きな映画「素晴らしき世界」の1シーン。
昔の奥さんと電話してる場面です。
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「あの子は貴族」
タクシーに差し込む光を描いてみたくなった。
世の中にあるいろんな決め事ってなんなんだろう?という映画です。
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「怪物」。すごく好きな映画。
ふたりがこうやって走り回れる世界は、こっちの世界なのか、あっちの世界なのか?
校長先生の「特定のだれかしかなれない幸せなんて、しょうもない」というセリフが好きです。
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「ブックスマート」
頭がよいけど学校になじめない2人が、卒業パーティに行く話。
このプールのシーンは抑圧から解放される無敵感があってとても好きだった。
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「万引き家族」
リリー・フランキーが見送る中、バスが走り去るシーンです。
背中にオサムからの視線を感じながら、ショウタはまっすぐ前を向いている。

その後に後ろを向くんですよね。
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人の絵が描きたくて、街の人を写真に撮っては描いていた。練習として。目の前にきれいな青いコートの人がいたので、写真を撮って絵にしました。光の臨場感がよく出ていて、気に入っています。
実はタイルを描くのが大変だった。
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近所の、オレンジとピンクが雑に塗られている壁。
壁の色がおもしろくて描いた。ゴミゴミした裏通りに発色のいいオレンジ、ピンク。
もうちょっと発色よく描きたかったな。
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うちのマンションの裏から見える風景。日常の生活感を描きたかった。洗濯物とか室外機とか、見られちゃいけないごちゃごちゃした裏側が好きなのかも。
ボールペンっぽいブラシで描くのは、仕上がりが独特なのでまたやろうかな。
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実家の鶴川駅の情景。西荻の風景ではないという。
少年2人の服装がおもしろかったので描きました。ふっといズボンに不思議な柄のリュック、奥の少年は超絶ゲーマっぽくヘッドフォンと短パン黒一色。どちらもイマドキな感じがして。
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1回目も飾ったけど、気に入っているのでもう1回飾ります。
この絵は完成した時にすごくうれしかった。
色とりどりなボタンがごちゃってあるだけで、どこか気持ちいい感じ。絵を描くと大変なことがわかっていたけど、チャレンジするワクワクもあった。
自分は、模写をするのはジグソーパズルをやるのに近い楽しさを感じてます。このジグソーパズルは大変だった、という感じ。
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GWに、石川県にボランティアに行ってきました。そこでお世話になったNPO「結」の代表の夫婦さんです。動画で一番笑ってるところを切り抜いてしまった。
まだご本人たちには見せてない(これから送る予定)
ペイント系のブラシでだいたい描いてから、ドライインクという混ざらないペンでぐりぐり描いた。人はくっきり、背景はべったりしてるのはそのためです。
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というわけで、2年ぶんの絵をいっきにお見せしました。
見ていただくだけですごく満足感あります。だからありがとうございます。
定期的にやりたいけどねー。